ウラジオストク旅行記 と 自己成長キロク

自戒・マインド系の内容から旅の記録まで(笑)最近はウラジオストク旅行記事多めです。

価値提供できているか

先日のとある打ち合わせのなかで、

我々が関与することで相手に与える

付加価値が何なのか?ということを改めて

考えなければいけない場面がありました。

 

詳細があまり述べられないので恐縮ですが

ケース・バイ・ケースで色々な案件が進んでおり、

仲介役な立場となることが多い私達。

 

情報を上手くつないてマッチングさせることで、

今までに無いネットワークができて、

皆がwin-winの状態で助かる。

 

 

ですが時として、私達が提供したネットワークが

実は元々お客様がもっているネットワークのなかの

情報と被っていることがあります。

 

気づかせてあげた、気づくまでの時間的ロスを

なくしてあげた、ということは我々の価値

なのかもしれませんが、この場合は、我々が

間に入ってつなぐことは不要です。

 

(そもそも間に入ること自体が...という意見もありますが、

我々がいるところは慣習的に間をつなぐ役目が必要な

業界になります。)

 

先日まさに、ある案件で上記のようなことがあり、

紹介したんだけど、それはお客様にとっては

前から知っているお取引だったという話でした。

 

色々な関係性もあって、それでも今回の案件については

私達を介したお取引をしていただけることになったのですが、

これは義理としてそうしていただけたのであり、

我々が付加価値を提供できている部分は非常に小さい。

 

ですが、実際にお取引は我々経由で行うので、

我々がいる意味があるように勘違いしてしまいそうになる。

 

我々ががいることで

何がプラスになり、メリットがあるのか。

 

ついつい目の前の生き死にがかかった状態では

案件の成立にばかり囚われてしまいがちですが、

本質は忘れてはならないなと思いました。

 

お金が動いたとしても、我々がいることの

メリットが少なければ、その関係性は続きません。

 

お客様にどんな価値提供ができているか。

 

改めて自問自答していきたいと思います。

 

それでは今日はこの辺で。。。