私も中々「辞める」のが下手なタチでして
こんばんは。kira7188です。
ツイッターで「辞める練習」とか「辞める勇気」というようなワードが話題に上がっているようで。
私も中々「辞める」という事は下手ですね。まだまだ罪悪感強く感じちゃう自分を否定出来ないですね。
小さい頃によく親に「アンタは根気がない」とか「諦めが早い」とか「根性ない」とかよく言われていたせいでしょうか。気がついたら「何事もやりきる事に意義がある!」みたいな考えがこびりついてました。コンプレックスからきているものは中々拭い去れないっすね。
そんな初志貫徹を志していた私が、その方針を大きく変えたのが、前の会社を辞めた時。新卒から約9年ほど勤めたのですが、最後一年くらいで急遽方針転換し、辞めて転職しましたw
決してブラックという程の会社ではなく、いわば大企業だったんですけど、運悪く閉鎖的な職場に異動した途端、これは違うなと。ここでこの先ずっとやっていくのは魂を会社に売るみたいなもんだなと。そしたらあれよあれよと言う間に心は病み、腐っていきました。でもその会社のメインストリームな価値観がこれなのだと言う事にもようやく気づきました。(遅い)
諦めて心を無にして会社生活の余生を過ごすにはまだ早すぎる、というか先が長すぎて無理。
この価値観にそえない以上、自分はこの会社に居られないなと思い、潔く辞めました。まぁ転職先が運良く決まったというのはあるんだけど。
別に前の会社が悪いという事ではなく、自分の価値観が変化していって、結果的にその会社に居られなくなっただけです。
当時からぼんやり起業のような事に意識が行きだしていました。当時そんなチャンス全くなかったのに、「社長になりました」って紙に書いて冷蔵庫に貼って毎日ぼんやりと見てました。目標を達成したように書いて常に見続ける事で、ホントにその目標達成するにはどうしたら良いか無意識に考えるやつですね。
色々な事を学び経験して行く中で、自分自身が予想している以上に変化していくものなんだなと、その時感じました。自分でも思ってもみなかった考え方をしだしている、と。
そうなっちゃったら、もう初志貫徹もクソもないなーと。その新たな考えに少しでも沿った生き方に変えていかないとダメだなーと。そして今後も世の中が変化していくように、自分の価値観もどんどん変わっていくんだなーと。そうなった時に何かを「辞める」ってのは普通なんだなと。そんな事を30歳過ぎてやっと気付きました。笑
変わる事を恐れる自分を辞めた、という感じですかね。
まぁでも、人に対して「お前、前と言ってた事ちゃうやんか!」って怒ってることがしばしばあるので、まだまだですけどw
辞めても案外、何とかなりますから。私がそうなように。気づいてしまった自分の価値観をねじ曲げて何とか生き抜く方が絶対に危険だと思っています。
では、今日はこの辺で。