ウラジオストク旅行記 と 自己成長キロク

自戒・マインド系の内容から旅の記録まで(笑)最近はウラジオストク旅行記事多めです。

どんなに偉大な人も葛藤しまくっている

こんにちは。kira7188です。

この約1年半くらいでしょうか、起業に関しての色濃い勉強を実践形式で
しておりまして、今まで色々なことへの自分の無知さを恥じるとともに、
色々吸収しようと日々勉強をしております。生涯勉強ですね。

生涯勉強。昔、野村沙知代座右の銘的な発言を求められた時に言っていました。

女が人生を前向きに生きるための「明日じたく」

女が人生を前向きに生きるための「明日じたく」

 

 いや、別にこの本ってわけじゃないんだけどw

 

当時はサッチーブームで世間をかなり賑わせていた頃で、あまり良い印象を彼女に
対して持っていなかったのですが、彼女のこの発言を聞いた時に、すごく印象的で
「この人はもしかしたら本当は真面目でいい人なのかもしれない」と思ったのが、
今でもすごく記憶に残っていますw

 

さて、それはさておき、そんな無知な自分が最近やっと気付いたこと。

 

それは「どんなに偉大な人も葛藤しまくっている」ということ。

 

お前、そんなことも気づかなかったんか、と言われそうですね。

 

そうなんです。私、最近自分が悩みまくって葛藤しまくって、
そんな自分を受け入れながら日々を過ごすようになって、やっと気づきました。

 

どんな素晴らしい人にも、その裏には計り知れない悩みや葛藤があり、
そしてそれらと向き合い考え抜いたからこそ、全てを受け入れる or 流す
偉大さが備わるのだということ。

 

偉大な経営者のビジネス書などを読むと、完璧すぎるその思考やスタンスに憧れ、
それを真似ようと同じようなアクションを取ってみる、なんてことはよくある話。

ああいう本読むと、以前は結構元気になれたんですよね。

「よし、自分もやってみよう」とか思ったりして。

 

でも、しんどい時もあるんです。

眩しすぎるというか、自分にはなれっこないというか。

自分とのギャップを見せつけられて、逆に萎える。

そして、彼らは非凡な人間で自分とは違う、と決めて自分を慰める。

 

そのしんどい自分とずーっと向き合い続けていたら、ある日、

今まで眩しすぎる人の背後にある影というか弱さの部分に気づきました。

気づけるようになった、ということなのかな。

 

具体的に言い難いんですけど、例えば今までキレッキレで、こんな人いるんだなー

と思っていた人の、ふと見せる弱さのような部分に気付いたり。

(この弱さの部分は実際に確認してみたら、当たってた)

 

また、以前は松下幸之助の「道をひらく」を読んでも、
なんだかピンと来なかったというか、すごく良いことは書いてあるなとは
思っていたんですけど、それ以上を理解することが出来なかったというか。

 

道をひらく

道をひらく

 

 

でも今は、その文章一つひとつの行間にある、松下幸之助の葛藤や迷いを
すごく感じ取ることが出来るんです。悩み、迷いながら、それでもグッと考え抜き、
自分を奮い立たせるべく筆をとったのかなーとか感じる部分がたくさんありました。

 

これも、過去のブログで書いた「理解力や認識力の幅が広がっている」ということの
ひとつなんですかね。

 

わたくし、松下幸之助を語れるほどの者では全くありませんので、この辺で。。。