win-win-winの関係
こんばんわ。kira7188です。
自分たちでビジネスを立ち上げをし始めた頃から、
非常に意識しはじめていること。
それが今日のタイトルにもあるwin-win-winの関係です。
「自分だけ(相手だけ)win」は成立しない
非常に当たり前ですが、そんな事もいちサラリーマン時代は
わかっていませんでした。(ってことはつい最近まで!)
私は管理部門しか経験してこなかった事もあってか、
win-winな関係というのはないと思い込んでいました。
社内の利害関係調整の場合、誰かが泣きをみるのが基本で、
相手を蹴散らすために徹底的にやらないと負けてしまう、
という感覚が強かったです。(転職前の会社の時ねw)
ビジネスにおいても強者・弱者の関係で、
一方が泣きを見たまま成り立ってしまっている関係も
あるのかもしれませんが。
でもやっぱり、こういう誰かがバカを見るような関係って、
長くは続かない。疲弊するし、winの側も虚しさが残り、
結局たどり着くのが「何のため?」「誰のため?」
今、新しいビジネスを立ち上げるにあたり、
これまでプロトタイプを作って仮説検証やニーズの深掘りを
繰り返してきているわけですが、やっぱりwin-winでなければ
成立しないし続かない。お金を払う価値がないんです。
win-winじゃなくてwin-win-win
そして更に感じたのが、win-winではなく、
win-win-winである事。
売り手よし、買い手よし、世間よし、という感じですかね。
今やっているのはプラットフォームビジネスなので、
売り手も買い手も我々もハッピーになるところが、
結局落とし所になっています。
その他の事においても、利害関係って2者よりも3者か
それ以上で絡み合っていることが多くて、当事者同士が
ハッピーでも、その裏で別の人が泣いていてはいけないし、
そういう場合はやはりその関係性は長続きしない。
だからwin-winではなく、少なくともwin-win-winであるかを
何事においても確認しなくてはいけないと感じています。
そしてwin-win-winの時はやっぱり今までにないビジネスに
対してもお金が動くことを実感しています。
最後に
みなさん普段のお仕事の中で、このwin-win-winを
どれだけ意識されているでしょうか?
以前の私みたいに「win-winなんてないんだ!」と
思って、相手を倒す事に全力投球という人も、
多いのではないでしょうか。特に大きな組織では。
最近は、恥ずかしげも無く、
「ハッピー」という言葉をよく使います。
「それをやったら本当に相手はハッピーなのか?」
「誰かハッピーでない人がいるんじゃないか?」
本当に皆がハッピーであるとき、
自分は世の中に貢献できているなと思っています。
今日はちょっと短いですが、この辺で。。。