ウラジオストク旅行記 と 自己成長キロク

自戒・マインド系の内容から旅の記録まで(笑)最近はウラジオストク旅行記事多めです。

相手が言っていること、本当に理解できてますか?

おはようございます。kira7188です。

 

このブログは、いわゆる普通のサラリーマンが企業内起業家として
社内ベンチャー立ち上げに携わり、そしてゆくゆくは独立起業を目指す、
そんなヤツの冴えないながらも前を向いて進んでゆく過程をお伝えするブログです。

 

そんなそんな成長過程・・・むしろ成長の無さを晒すことで、
現状に悶々としている方 ・ チャレンジしたいが1歩が踏出せない方の
背中を後押しすることが出来ればと思っています。

 

前々回のブログで「個々人の感じ方ってホントに違う!」ということを書きました。

kira7188.hatenablog.com

その事についてもう少し書こうかと。

 

<打合せでよくある光景>

 現在取り組んでいるチーム(というか社内)での打合せでよくある光景。

 単語ひとつとっても理解が3者3様なんですね。見事に合わないw

 

 考え方もホントにそれぞれ違うので(だからチームとしては良いのですが)、

 何かを進めるにしても結局結論はほぼ同じなのにちょっとした考え方のプロセスや

 その表現の仕方が皆食い違う。でもよく話していくと結論は同じのことが多い。

 

 また、お客様の所に行ってお話をする中で「良いねー」という反応があって、
 後からチームで話すと、「あの反応は手応えアリだ」「あれは本当は良いとは
 思ってもらえていない」と、受け取り方も3者3様。

 

 まー、こんなに意見の合わないチームかと思うこともしばしば。

 

<同じ言葉でも受け取り方は人によって全く違う>

 よく(というか未だに?)、この意見の食い違いが起こると、

 「なぜ自分の言っている事をわかってくれないんだろう?」とか、
 「それはさっき言った事じゃないか」とか、

 逆に相手の話に対して、

 「さっきと逆のこと言っていないか?」とか、
 「あ、その話のことだったの?!」とか、

 特に私はそんな風に感じることが多く、要は自分が受けとめていたことと、
 相手の言っていたことが実は全く違った、ということが多々起こっていたんです。

 チーム内のコミュ力の低さと片付けてしまえばそれまでかもしれませんがw

 

 これは例ですが、同じ「青空」という言葉でも、

 

  ある人は雲ひとつない青空を思い浮かべ、運動会で大活躍した自分を思い出して
  ポジティブな気分になる。

 

  別の人は、天気の良い日にドライブをしていたら交通事故にあってしまい、
  大切な人を失くした過去があり、そのことを思い出して悲しい気持ちになる。

 

 極端な例ですが、受け止め方は真逆ですね。

 

 この様なことが、日常のコミュニケーションの中でも
 実は非常にたくさん起こっているんです。

 

<理解した気になっているだけ>

 だから、会話の大半は同じ単語やキーワードを使って、共通認識を高めた
 つもりでいるけど、実は頭の中で思い浮かべている光景は全く違っていて
 お互いが理解した気になっているだけのことが多いんです。

 

 なので、先ほど書いた

 「なぜ自分の言っている事をわかってくれないんだろう?」
 「それはさっき言った事じゃないか」

 というのは、

 相手が理解した気になっているだけ=自分の言っていることは伝わっていない、

 ということ。

 

 逆に相手の話に対して、

 「さっきと逆のこと言っていないか?」
 「あ、その話のことだったの?!」

 というのは、

 相手の言うことを理解した気になっているだけ=実は全く理解していない、

 ということ。

 

 だから、もっと質問なり確認なりして、理解していない部分は
 もっと理解を深める必要があるんです。

 

 これを、「普通、そうでしょ?」「一般的にそうでしょ」と言って
 片付けてはいけない。

 また、「アイツとは考えが合わない」だけで片付けてはいけない。

(実際合わないんだけど・・・!?) 

 

 

<「質問」して理解を深める>

 よって、このお互いの理解がないまま「曖昧」に流してしまっている部分は、
 質問や確認をして曖昧さを解消する必要があります。

 特に合わないな〜と思う人とは、徹底的に解消しておきたいですね、出来れば。

 

 例えば会話の中で省略されがちな「誰が」だったり「誰に対して」だったり。

 また、「もういいんじゃないかなー」と言っている時に、その「いい」が
 goodな意味なのか、badな意味なのか、とかですかね。

 

 具体的には、会話の中でちょっとでも「ん?」と思ったら、
「それって、誰のことですか?」とか、「それって、どっちの意味ですか?」とか、
 本当にわからないときは素直に「それ、どういう意味ですか?」とか聞くんです。

 

 それによって、「あ、そっちだったのね」とか「そういうことね」となり、
 先に理解のズレを無くせます。

 

 「多分このこと言っているんだな」みたいな曖昧な理解ですぎていくと、
 後になればなるほど食い違いがおきた時に「こう言っていたじゃないか」とか
 「こうだと思っていたのに」という無駄なロスが起こるんですね。
 作業工数的にも精神的にも。

 

 ただし、この質問・確認は、聞き方によっては尋問のように
 なってしまうので、その点は相手の気分を害しないよう聞き方は注意しましょうw

 

<ほとんど理解できていないし、伝わっていない前提で考えておく>

 この約1年半、気の合わないメンバー(!?)でチームを組んでいることで、
 自分の言っていることの伝わり具合・相手の言っていることの理解具合
 については、すごく気をつけています。でもまだまだ不十分です。

 

 極端な話、「つーかーの仲」とか「あうんの呼吸」というものはない!


 というくらいの前提で、「相手が何を言っているか・思っているか」を
 しっかりと考えながら自分の言葉を適切に発していかねばならないなと。

 

 皆さんも日頃の色々な人との会話(特に職場かな。家族とも?)を
 思い出して考えてみてください。

 

 相手が言っていること、本当に理解できていますか?

 

 今日はこの辺で。。。

 

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