自分にとっての最大の敵は、自分自身
こんばんわ、kira7188です。
このブログは、
・大企業の管理部門でしか生きてこなかった事業経験のない人間が
・タイミングと運を掴んで社内ベンチャー企業の創業メンバーとなり
・そして更に独立起業を目指しいてく
そんな成長過程・・・というか、逆に成長の無さを晒すことで、
皆さんに勇気を与え、 現状に悶々としている方 ・ チャレンジしたいが1歩が
踏出せない方 の背中を後押しすることが出来ればと思っています。
今日も最近やっと理解できたことについて書こうかと。
<自分にとっての最大の敵は、自分自身>
非常に良く耳にするフレーズですよね。何度もこういった記事も目にしました。
でも、本当にそうだなと実感できたのはここ最近です。
なぜ、今までは腹落ちしきれていなかったのか?
それは、やっぱり敵は他人でしょ?(嫌い、ムカつく、邪魔etc)
という気持ちが拭えていなかったからです。
<やっぱり敵は他人だ、と思っていた>
自分の意見を否定する、自分のやることを邪魔してくる、etc...。
「敵」というのは極端な表現では有りますが、
自分の行く手を阻むのは、外的要因=他人である、という認識ですね。
ですが、その前提には、「自分は絶対に正しいという思い込み」や、
「相手に求めすぎている自分」が存在しているかと思うんです。
この辺りは前回のブログや自責のことを書いたブログにも繋がる
ところかと思いますが、自分のことは棚上げしているんですよね。
<誰かを敵だと思おうとする自分>
そして、「敵」を定める=標的を定めることで、
エネルギーを向ける方向が定まったような気になるから、
自分自身も楽なんですよね。
これって私だけかもしれないんですが、対決の構図だったり、
白黒はっきりさせるとか、勝負をつけるとかって、
結果がはっきりする感じがして分かりやすいから、すごく楽なんです。
そんな私特有?の思考もあって、「敵」を定めたがる自分がいる気がします。
結局、自分自身と向き合わず、「敵」定めて他責化する方が楽だからなんです。
逆に自分自身の至らぬ部分やイケてない部分に目を向けるのは辛いし、
そんな自分を変えようことするのは相当大変。無理かもしれないくらい。
人間、痛みは避けたいですからね。
だから余計に「敵」を他人に定めないと自分の中の辻褄が合わなくなる、
もう悪循環ですよね。
<ものごとはそもそもシンプル、人はもともと善良>
でも、目先の利益だけに捉われず、全体最適な視点で考えれば、
そもそもの利害関係は一致していることが多い。
例えば、会社でも部署間の対立が凄かったりしますが、
そもそも会社としては事業を成功させ売上をあげて利益を出し続ける
ことが共通目標。これは全部署アグリーですよね。
そもそもはシンプルな話であり、目標としては共通。
ということは敵なんてものは存在しないはず。
それなのに、自分で勝手に色々な事情を考え込み、抱え込むことで
ものごとを勝手に複雑に捉えてしまって、そうなるはずのないところで、
敵対をしている。
ザ・ゴールの通り「ものごとはそもそもシンプル、人はもともと善良」なんです。
<最大の敵である自分自身とは?>
以上を踏まえると、私の場合は、ということになるのかもしれませんが、
ついつい自分自身と向き合う事を避け、
かつ、勝手に色々な事情を考え込み、抱え込むことで
ものごとを勝手に複雑に捉えてしまう自分
これが「最大の敵である自分自身」という整理です。
何だかすごーく当たり前の事を言っている気がしてきたw
でもでもでもでも、これって結構たくさんの人に共通することでありながら
本当に理解出来ている人って相当少ないと思うんですよね。
そんなの当たり前じゃん!って言う人ほど、
実は理解出来ていなんじゃないかな〜。私がそうだったからw
皆さんはいかがでしょうか?
それでは今日はこの辺で。
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