ウラジオストク旅行記 と 自己成長キロク

自戒・マインド系の内容から旅の記録まで(笑)最近はウラジオストク旅行記事多めです。

起業家のように企業で働く

こんばんは。kira7188です。
 
今日は何となく本の紹介を。
 
本は元々は全く読むタチではなかったのですが、
30歳前後からですかね、やっぱり自分ちょっと
馬鹿すぎるなと思って(遅い)、ちょくちょく本を読み出しました。
 
ここ1〜2年は勉強したい意欲が今更ながら出まくっていて、
毎月1〜2冊は読むようにしています。
 
今、企業内起業的なことをやらせていただいていて、
非常にありがたい訳ですが、そんな「起業」というキーワードが
自分の中に浮かび出した時に手にした本がこちらです。 
起業家のように企業で働く

起業家のように企業で働く

 

 

漠然と「起業」に意識がいったところで、色々なハードルがある訳です。
というか、サラリーマンやってきて、結婚して、家買って、なんていう
よくある既定路線をしっかり歩んじゃってきた私のような30過ぎの男子は、
起業に対して色々なハードルを自分で作ってしまっている訳ですね。
しっかりと抜け出せないラットレースに入り込んでいる訳です。
 
(こんな言い方するのは、最近Voicyでサウザーさんのラジオ聴いて、
 金持ち父さん貧乏父さんを読んでるからなんですが 笑)
 
ぶっちゃけ起業は難しいなーと思っちゃいました。お金もないしスキルもない。
でも、企業の人間でずーっと使われる身ってのも楽しくないなー、
出世していくのもどこかで限界があってちょっと馬鹿らしいなー、
なんて思っていました。
 
そんなモチベーションになっていた時に本屋でふと手にとったのが、
「起業家のように企業で働く」でした。
 
え、そんな働き方できるんか?!と。
 
ワタシ的な超ざっくりとしたこの本の解釈によると、
 
「まぁ、組織の歯車であることを嘆いてばかりいないと、
 会社のリソース(ワタシはその大半はお金と理解)で使えるものは
 がっつり活用してスキルや経験をたくさん身につけていけば、
 かなり有意義なんじゃない?その先に起業のチャンスも見えるかも?」
 
ということでした。(かなりざっくりだと思いますのでご容赦を)
 
誤解を恐れず言いますが、確かに会社のリソース(=お金)を使って
色んなところに行って、色んな人と会って、色んなことを学び経験し、
自分のモノにする事が出来れば、それはとても有意義
 
もちろんちゃんと仕事として、という事ですよ。
信用してもらえないでしょうが。
 
でもね、結局やっぱりやったもの勝ち・経験したもの勝ち・手あげたもの勝ち
というところはなんだかんだであるんだと思うんですよね。
 
いきなり大胆に起業に踏み出すことも当時の自分では出来なかった訳で。
でもそんな中で「起業家のように企業で働く」ってのは自分にとって
都合が良かったんですよね。フレーズ的にもw
 
私のこの軟弱な考えが良かったかは別として、結果、今、
偶然も多々重なっていますが、実際の「起業」に以前よりは近づけた訳です。
結果論ですけどね。でも思考は現実化するとも言いますし。
 
 
もちろん様々な組織において、そんな考えでは「出る杭は打たれる」的な
ところもあるとは思います。
 
実際、私も「起業家のように企業で働くぜー」と言ってやっていた矢先に
異動により超閉鎖的部署に入り、そんなことを言ってられない環境に
一瞬で追い込まれました。そりゃ、あの環境の中じゃ何も言えないっすよ。
 
で、どうしたか。潔く逃げ出しました。僕にはココは無理ですと言って。
ココで耐え続けるというか勝ち続ける意味が無いというか、自分には
その根性がないなーと潔く認めてしまいました。そしてココでフルに使う
パワーをもっと違うことに使いたいとも思いました。そして結局転職。
 
潔く逃げて正解だったなと思っています、私は。(これも結果論?)
 
 
この本のレビューにも書かれていますが、この本を「社畜のススメ」と
評価している方もいました。必ずしもそうではないと思いますが、
今、会社員だが、いつか本当に起業しようと思っている人には、
「起業家のように企業で働く」のはダメなのかもしれないですね。
 
「起業家のように企業で働く」→ 評価される → 出世する 
→ ますます会社から出られなくなる(責任・収入アップ)
というループに陥りそうですから。
 
だからこの本を読んで、「その先に起業のチャンスが見えるかも?」
と解釈した部分は少し間違いだったのかな???
 
そう考えると辞めるべくして辞めてるって感じですね、私。
 
ちょっと色々あちこちに話が飛びましたが、
私の場合、「起業」の方に特に意識がむいているので、
そんな考え方をするのであって、この本も組織の中でポジティブに
イキイキと働くマインドを与えてくれる素晴らしい本であることは
間違いないと思います。
 
少なくとも私はこの本のおかげで今があると思っていますので。
 
 
まぁでも私も企業内起業である以上、「勤め人」であることには
まだ変わりありませんが。
 
(最近サウザーさんのラジオ聴きまくっているので、このような表現に
 なっておりますw)
 
すみません、今日の文章はめちゃくちゃだ。今日はこの辺で。。。